競馬初心者のための入門書!

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ごんぬ
ごんぬ

どうもごんぬです!


2021年から『競馬最強の法則』で有料予想を提供しているごんぬと申します!
今回の記事は

・競馬を始めてみたい!
・始めたのはいいけど何を学んだらいいかわからない!


という初心者の方向けに書きました。

昨今のウマ娘ブームもあって新規の方もだいぶ増えていると思います。
私の周りにもけっこういらっしゃって、馬の名前が普通に会話に上がるのを嬉しく思います。

そんな中で
『最初に何を勉強したらいいの?』
『どうやって競馬を楽しめばいいの?』


という質問を頂くことも増えました。
なので今回はそんな質問に答えるような内容にしてます。

皆様の競馬ライフがより楽しくなるような記事にしてますので、良かったらご覧ください!

スタートダッシュでライバルに差をつけよう!


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第1章 競走馬の一生とレースの種類について

まずこの章では『G1レースだけでいいけど実際にレースを見たい、馬券を買いたい!
という方向けに書いていきます。

なるべく競馬専門用語を使わずに説明できるように心がけていきますね!

早速ですが、1行目から競馬用語があるのですが『G1レース』って何なんでしょう?
ではこの答えにたどり着くように、まずは競走馬の一生について学んでいきたいと思います!

競走馬の一生


~1歳時~
競走馬(サラブレッド)の多くは1月~5月ころの時期に北海道の牧場で生まれます。
生まれてから9か月くらいは母馬と一緒に牧場に放牧されて育ち、そのあと乳離れさせられ独り立ちすると牧場で人を乗せるための訓練が施されていきます。

~2歳時~
そのあと2歳になるとトレーニングセンター(通称トレセン)という日本中央競馬会(JRA)の訓練施設に移され、実際のレースに向けての調教が進められます。トレーニングセンターには調教師という馬のトレーニングを決定する先生や、実際に訓練したりお世話をする調教助手、厩務員という方が働いています。実際のレースにおいて騎乗する騎手(ジョッキー)もここで活動していて、調教に乗ったりすることもあります。

2歳の6月頃になると『新馬戦』というカテゴリーでレースが施行されます。
ここから熾烈な戦いが始まっていくわけですね!

~3歳以降~
勝ち上がっていった馬同士はさらに高いレベルで競争をすることになります。
そのトップレベルにあるレースが『G1』です。年間に24レースしかないこのランクに出走できる馬は限られており、その中で勝利した1頭しかG1馬になることはできません。

競走馬の多くは3歳~5歳ころに能力のピークを迎えることが多く、ピークを越えてレースで活躍することが難しくなった馬は引退となり、それぞれの成績に応じて余生を過ごすことになります。


~引退後~
特に成績の良かった競走馬は引退後に種牡馬繁殖牝馬として次の世代を生むために牧場に帰ります。こうして脈々として競走馬の血は受け継がれていくので、『競馬はブラッドスポーツ』と呼ばれることもあります。

クラス分けについて


それでは次に『クラス』についてみていきましょう。
現在のJRAでは大きく分けて5段階のクラスが存在しています。
『新馬・未勝利』『1勝クラス』『2勝クラス』『3勝クラス』『オープンクラス』
の5段階です。

細かく分けるとこのようなピラミッド構造になっています。
勝ち上がるごとに上のクラスで戦うことができるようになります。

オープンクラス入りすればG1でもG2でも挑戦できるようになります。
『G1』『G2』『G3』といういわゆる重賞レースと呼ばれるものは、レースの格として設定されているものですので、クラスを示すものではありません。賞金は上に行けば行くほど上がりますし、G1クラスの賞金は1億円を超えるものもゴロゴロあります。

オープンクラスにおいては基本的にはそれまでに稼いだ賞金が多い馬から優先して出走できる権利を持ちますので、3勝クラスを勝っていきなりG1挑戦という例はかなり稀ですね。


新馬と未勝利はそれぞれまだ勝ったことがない馬が出走しているという点で共通しています。ただし新馬戦にはその名の通り最初の1回しか出走できません。一度以上出走して勝ったことがない馬は未勝利戦に回ることになります。くわえて未勝利戦は2歳6月~3歳8月までの時期しか施行されません。この時期までに勝ち上がれなかった馬は必然的に引退するか、1勝クラス戦に格上挑戦して戦うことになります。もちろん相手は強くなるのでここで戦っていくのはかなり厳しいものがあります。

また3歳のトップを決める日本ダービーが開催される週までは3歳馬のクラス分けは『新馬・未勝利』『1勝クラス』『オープンクラス』の3つしかありません。というのは出走できるレース数が限られているので、それほど細かくクラス分けができないためです。

日本ダービーが終わった翌週からは3歳馬は4歳以上の馬たちと同じクラス分けに入れられ、対戦していくことになります。

レースの種類について


ちょっとだけ難しい話になりますが、レースにはいくつかの種類があります。
・年齢制限があるもの
・性別制限があるもの
・出走時の成績に応じて斤量(おもり)の重さが変わるもの

です。

年齢制限があるものとしては2歳限定戦、3歳限定戦、4歳以上などがあります。
性別制限があるものとしては牝馬限定戦、牡馬牝馬混合戦があります。

能力は基本的に4歳>3歳>2歳となっており、牡馬>牝馬となるのでこういった出走制限を設けてそれぞれの馬が活躍できるようになっています。

斤量(おもり)の重さが変わるものとしてはハンデ戦などがあります。競走馬はレースに出走するときに決められた重さを背負って走ることになっています。大体50キロの騎手におもりをつけて54~58キロくらいにして出走することが多いです。もちろん、軽ければ軽いほど有利になります。
G1などの大きなレースでも、牝馬は2キロ軽くなるように設定されており、この点で能力差を補いやすいようになってます。

まとめ


ここまで競走馬の一生とレースのクラス・種類について学んできました!

勝てば勝つほどクラスが上がって強い馬と対戦することになり、その頂上にあるG1クラスで勝つことは大変だということがわかっていただけたかと思います!

では次の章では『これまでの対戦情報はどうやって入手するのか?』
について学んできたいと思います。

こうご期待!

次の章『競馬予想をするうえで必要なツール』はこちら!!

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