納税に対する考え方(私見)

スポンサーリンク
スポンサーリンク

先日Xで発言したことからなんか誤解生んでるかもなので一応思考開示。

『納税している=偉い』ではない

まず言いたいことの結論はこれです。
偉くはないです。当たり前です。

電車に乗ったら運賃払う、当たり前。
飲食店でご飯食べたら代金払う、当たり前。
日本に住んでるから税金払う、当たり前
偉いではじゃないのよ。
(考え方によっては生きてて偉い的な自己肯定感の上げ方もありですけど)

もちろんいっぱい納税してくれている人は多少なりとも日本のためにはなっているとは思ってますが、それよりは直接的な支援をしてくれている人のほうが役に立ってるやろって思います。寄付とかね。

で、けっこう問題のすげ替えが行われてて『税金たくさん払ってる、俺偉い~!』てきなのは刷り込みのようなもんなんですよ、って言いたいだけです。考え方としては少し危険だと思います。

なので今回、増税クソ眼鏡さんの政策に関してあーだこーだいってらっしゃる方々見かけますけど、納税者を強者とし、非課税者を弱者としてマウントを取っているような立場の方が多い。別にそこに偉い、偉くないとか存在しないので。政策が良いかどうかは置いておいて、その在り方や立場の取り方ってどうなん?っていう問題提起。

あと念のため、私ちゃんと納税しているし寄付もしてます。

もうちょい補足

補足、脱税はダメです、絶対。
節税はいいと思います。どっちもルールを守っていきましょう。

ただわけのわからない飲み会とかも社会では怏々として経費に使われてます。
国会議員の飲み会とか公務員の飲み会とかまあ色々。ルールの範囲内だからセーフだよね!

んでそこそこ立場的に偉い(とされる)人のほうがそういうお金をいっぱい使えます。
一般的なサラリーマンさんはそんな不要な飲み会に10万も20万も経費きれませんもんね。

税金ってそういうところでも使われているので、まあなんだかなあ~って感じです。不要な工事とか、不要な地方の老害政治とか。もちろん、ちゃんとやってる人もいるし教育の現場とかいろいろ大変なのもあるけど純度としてはどうなんだろうねって思うしあんまりいいイメージは正直ないです。

で、納税って社会貢献の手法としてはまあまあ投げっぱなしに近いと思ってるんですよ。わかりやすいかどうかは置いといて、投資における『銀行預金』みたいなもん?あとは任せるわ~、みたいな印象。

だとしたらうまく節税して、実際に援助したいところに援助したほうが直接的でよくない?っておもうところもあります。もちろんそういう目が行き届かないからお国の政策とかがあるんだよねっていうのは理解。なので今回の政策なんでしょ?っていうのも理解。バラマキっぽいやり方には見えるけど、よく言えば『天網恢恢』ってやつに近い方法でしょ?っていうのもある。ピンポイントに特定してこの人たちを救済!ってどんだけコストかかるねん!って思いますしね。

さらに補足。
公務員の方や議員さんなどすべてを否定するものではないです。

むしろ私の周りの友人、知人、親族の方にも立派に公務に励まれている方はたくさんいらっしゃいます。その方々には本当に頭の下がる思いです。ただそれ以外にも多数のそうでない人もいます。

一般企業の社員と公務員では問題が大きく違います。一般企業のサラリーマンがどれだけ怠惰にしていても、その被害を直接うけるのは雇用主である社長や株主さんだけです。公務員の場合は『全体の奉仕者』(憲法15条)であるため、その怠惰の被害は私を含む、全体が被るという考え方です。なので公務員の怠惰は一切許されないって考え方です。同じ人間だけど、ぜんぜん責務の取り扱いが違います。

あ、でも『公務員だから奉仕しろ~!』みたいなクソパワハラな考えも持ってないです。当たり前に決められた公務を粛々とやっていただければもちろん何も不満はありません。
業務中に将棋したりとか居眠りしたりは違いますよ!って話。

未分類
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ごんぬをフォローする
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました