はっきり言ってめちゃ難解!!!
さてエリザベス女王杯の枠順が発表されましたね!!
早速見ていきましょう~!
1枠1番 シャドウディーヴァ
1枠2番 サムシングジャスト
2枠3番 リュヌルージュ
2枠4番 ソフトフルート
3枠5番 リアアメリア
3枠6番 ノームコア
4枠7番 ロサグラウカ
4枠8番 センテリュオ
5枠9番 ウインマイティー
5枠10番 カーロバンビーナ
6枠11番 ラヴズオンリーユー
6枠12番 ウインマリリン
7枠13番 サラキア
7枠14番 サトノガーネット
7枠15番 ウラヌスチャーム
8枠16番 ミスニューヨーク
8枠17番 エスポワール
8枠18番 ラッキーライラック
1番人気が目される昨年の覇者ラッキーライラックは大外18番になりました!!
コース形状・馬場バイアス
さて次にコースの形状を見ていきましょう!!
今年は例年と違って阪神2200mで行われます!!
阪神2200は上記のような形状となっております。
スタートからしばらく直線を下ってゴール前の登りを登り、内回りコースを1周します。
また先週から開催された阪神コースなので現在はまだ内枠先行有利。
騎手としてもこのタフコースですので距離ロスの少ない内側を取りたいというのは自然な意識でしょう。
スタートからの下り坂があることで自然に加速していきますし、ポジション取りも含めスタート後はそれなりに流れると思われます。ただ向こう正面で積極的に仕掛けていく馬がいるとも考えにくいので、隊列が決まる1コーナー~2コーナー以降中間はかなり緩むのではないかと思います。
200m 12.9 (12.9)
400m 11.6 (24.5)←下り坂の加速区間
600m 11.9 (36.4)
800m 13.2 (49.6)←中間緩む
1000m 12.8 (1.02.4)←中間緩む
1200m 12.1 (1.14.5)
1400m 12.0 (1.26.5)
1600m 11.8 (1.38.3)
1800m 11.7 (1.49.0)
2000m 11.8 (2.01.8)
2200m 12.1 (2.13.9)
一番近しい流れになるかなと思っているのが上記2014年のゴールドシップが連覇を決めた宝塚記念です。このレース見てわかる通り、なんと後半1200ロンスパ戦です。ゴールドシップやカレンミロティックといった稀代のステイヤーがいたのでそういうレースになってしまったのでしょう。
さすがに牝馬でこのレースをやれる馬はいないと思いますので、おそらく向こう正面を流して3コーナー前、残り1000mからのロンスパ戦になるのでは?と想定しています。
ピックしたい馬の性質
それではピックしたい馬の性質について考えましょう。
まず第1に1000mのロンスパ戦を耐える持久力の持ち主です!
第2にスタート後のポジション争いで内側、前目を取れる馬です!
あとは内回りコースでコーナー加速するので器用さも求められますが、とにかくスタミナ面を重視したほうがよさそうではあります。血統的にはディープ系よりもキンカメやハーツ、ステイゴールド系を上に取りたいところ。
では全頭簡単に見ていきたいと思います。
全頭診断
1枠1番 シャドウディーヴァ
ポジション×、持久力×
内田先生最近全く前にポジション取れない。
キレで勝負するタイプだしちょっと無理。
1枠2番 サムシングジャスト
ポジション▲、持久力×
松山騎手だしある程度ポジションとりにきそう。
ただロンスパ性能を保証するものがなく置いて行かれそう。
2枠3番 リュヌルージュ
ポジション▲、持久力▲
父モンテロッソで2秒くらい思考停止も母父メジロマックイーンで歓喜。
団野君でポジションもよさそうですが斤量4キロ増はさすがにしんどいか。
2枠4番 ソフトフルート
ポジション〇、持久力〇
夕月特別は 11.8 – 11.6 – 11.5 – 11.6 – 11.7のロンスパで4馬身差快勝。
矢車賞も 12.1 – 11.8 – 11.2 – 11.4と4ハロンロンスパで勝利と意外にロンスパ型。
鞍上福永に強化で中団内で我慢してくれればチャンス十分。
個人的には狙いの2番手。
3枠5番 リアアメリア
ポジション〇、持久力×
勝ったレースのすべてが超瞬発戦。あきらかにここ向きじゃない。
鞍上川田が最後方策で着狙いとかなら話は分かる。
3枠6番 ノームコア
ポジション〇、持久力〇
短距離GIをメインに使われてますが、前走札幌記念は 11.7 – 11.7 – 11.6 – 11.9でロンスパ。
2019年愛知杯もスローロンスパを後方から2着で長い脚使えるんだよなあ。
父ハービンジャーで母クロノロジスト。むしろここ向きじゃない?
横山典騎手だし果敢にハナを切ってくる可能性も高い。
馬券では押さえておくべき。
4枠7番 ロサグラウカ
ポジション◎、持久力◎
とりあえず今年の3走は無視。
昨年末のグレイトフルSでは逃げて11.9 – 11.9 – 11.5 – 11.4 – 12.1とまさにロンスパ押し切り。中山2500と阪神2200はめちゃくちゃ親和性の高いコースでこの勝ち方は今回のイメージにピッタリ。その前走も六社Sで 11.9 – 11.8 – 11.0 – 11.4 – 11.5のロンスパ戦4着とかなりロンスパ力は保証できる。
今回スタート出てハナを切ってしまえば内に強力な先行馬はおらず(ノームコアの出方次第ではありますが)、最短コースでロスなく向こう正面を迎え、脚を一度溜めてのロンスパ戦に持ち込める可能性はかなり高い。
4枠8番 センテリュオ
ポジション▲、持久力〇
前走カレンブーケドールを抑えてオールカマーを制したのは大きい。内容も11.6 – 11.9 – 11.5 – 11.5 – 12.2のロンスパ戦であり、これは高く評価。継続戸崎騎手もいいし、かなり上位には見たい。
5枠9番 ウインマイティー
ポジション×、持久力▲
この馬を計るときにオークスを使うと思いますが、かなりの瞬発戦。そこでの3着だしポジション的に有利があったのは否めない。秋華賞で最後たれたところも減点。
5枠10番 カーロバンビーナ
ポジション▲、持久力▲
陣馬特別や安房特別を使ってきているところには好感が持てるものの、どちらもロンスパ力を保証できるような内容ではない。昨年末のグッドラックハンデを参考にするとここでもスタミナ足りなそう。
6枠11番 ラヴズオンリーユー
ポジション〇、持久力〇
前走は道悪と瞬発戦のせいだと思います。勝ったオークスが 11.7 – 11.4 – 11.6 – 12.3と4ハロンから仕掛けたレースだったので持久戦のほうがマッチしてそう。ポジションをどこを取ってくるかがカギになりそうで、2~3列目の内側が欲しいところ。
6枠12番 ウインマリリン
ポジション▲、持久力▲
ウインマイティーと同じく持久戦の実績がないのが不安点。外目の枠になってしまったしポジションメリットがないなら厳しいかも。
7枠13番 サラキア
ポジション▲、持久力▲
トップスピードの質は上位だと思いますが、持久力の裏付けがあまりない。
昨年のエリ女比較でもセンテリュオ上に見たい。
7枠14番 サトノガーネット
ポジション×、持久力×
前走上り31.9?!すっげーーー!!
でもここじゃなーい!!というわけで消し。
日経新春杯がロンスパ戦で6着とイマイチなのが裏付け。
7枠15番 ウラヌスチャーム
ポジション×、持久力▲
基本的にはメトロポリタンSで見せたように 12.0 – 11.0 – 11.0 – 11.6こういう瞬発戦タイプだと思います。かなり外目枠なのでポジション取れずに控えることになりそう。今回は軽視。
8枠16番 ミスニューヨーク
ポジション×、持久力▲
松島特別は11.8 – 11.5 – 11.6 – 12.0というラップで勝っており、キングズベスト×マンハッタンカフェでスタミナ面もよさそう。16番枠×加藤というマイナスポイントが目立つのでごめんなさい。
8枠17番 エスポワール
ポジション×、持久力▲
力のいる馬場だったら買ったかもしれない。ちょっと枠が外すぎて無理に先行するわけにもいかないし、ポテンシャルを発揮できるようには思えない。持久戦の裏付けもない。
8枠18番 ラッキーライラック
ポジション▲、持久力〇
枠的には1ミリも買いたくない枠に入ってしまった1番人気。。。
直前では本命でしたがかなり評価下げます。
ただ昨年エリザベス女王杯覇者でラップは 11.6 – 11.5 – 11.4 – 11.7と質の高いロングスパート。大阪杯も11.7 – 11.3 – 11.2 – 11.7というラップ。スタート後のポジションが中団以下になるようだと厳しく、かといって前づけしても厳しそう。取捨に悩みますがこのオッズなら黙って消し。
印と馬券
◎⑦ロサグラウカ
〇④ソフトフルート
▲⑥ノームコア
△⑪ラヴズオンリーユー
☆⑧センテリュオ
です!
スロー、ロンスパ、前残り!!!
◎→印に馬連、ワイド
印全部のワイドBOX
印5頭の3連複BOX
合計28点かな?
◎絡んだら大爆発でしょ~!!
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