POG2020で優勝を狙うブログ!(シェアポイント部門)

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ごんぬ
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どうもごんぬです!

デアリングタクトコントレイルの無敗の2冠馬が誕生した興奮も冷めやらぬまま、POG戦線ではまた新しいシーズンの開幕となります!

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2019年の結果から



皆様2019年シーズンの結果はいかがでしたでしょうか?!

私は2歳戦こそリアアメリアがアルテミスSを、マイラプソディが京都2歳Sを、レッドベルジュールがデイリー杯を勝ち、88821人参加のJRA-VANのPOGにおいて100位内に入るところまで善戦しましたが、そういった主力が3歳時に全く勝てず8128位でフィニッシュとなりました。



なおコントレイルの指名者数は716人、デアリングタクトに至ってはたったの46人しか指名できていませんでした。
この2冠馬にたどり着いた皆様、本当におめでとうございます。




そしてここ数年POGをやってきた今年気づいたことがあります。


トータルポイントの入賞って難しくね?!



ということです。
というのも現代においては情報が非常に充実しており、かつ育成のレベルが非常に向上してしまったために競走馬の2歳時での完成度が高い傾向にあります。


つまりかなり多数の人が高得点を獲得しやすく、運よくダービー馬を指名できたとしても入賞できる可能性は高いとは言えないということになります。



馬券においても同じなのですが、『人と同じことをやっても勝ちにくい』というのが現代POGの特色なのかなと思います。



そこで2020年シーズンは奇策に出ようと思います!!

それはシェアポイント狙い!!


JRA-VANのPOGではトータルポイントもシェアポイントも同じ賞品が用意されているため、おそらく少数派であるシェアポイントにターゲットを絞ったほうが上位に食い込めるのではないか?という仮説に至ったわけです。

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ダート馬狙いは可能か?



まずはこちらをご覧いただきたい。



これはシェアポイントランキングで見事21位に入賞された方の指名馬一覧なのであるが、皆様この異様な光景にお気づきでしょうか?

なんとヘニーヒューズ産駒縛りをしています・・・

それでいて入賞&5000円のクオカード獲得ですから素晴らしいですね!


トータルポイントを狙う方たちからしたらダート馬を選択することは完全な悪手。なぜならダート馬はダービーまでに重賞の施行さえありません。賞金を獲得するうえでは非常に不利なのです。


つまりPOG本などにもほとんどダート馬の情報は出てきません
需要がないからですね。


ここを突き詰めれば勝てるかもしれません!

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シェアポイントの優勝ラインは?


ではより具体的に戦略を練っていきましょう。

まずは2019年のシェアポイントの優勝ラインについて調べてみました。

優勝者は9,795,754 Pを獲得されていました。
入賞ラインの100位になると4,725,307 Pと半減します。

つまり1頭当たり1,000,000Pを稼げば優勝ライン、500,000Pを稼げば入賞ラインということになりそうです。



では続いて今年のダートの活躍馬の獲得シェアポイントについても調べていきましょう。

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2019年ダート活躍馬のシェアポイント


テイエムサウスダン(父サウスヴィグラス)
兵庫ジュニアグランプリ、昇竜Sなど4勝。
ただしJRA-VANのPOGでは地方交流重賞はポイント加算無し。
指名者 35名
シェアポイント 974,284P

バーナードループ(父ロードカナロア)
兵庫CSなど3勝。
同じく地方交流重賞なのでポイント加算無し。
おそらく社台+ロードカナロア+ルメールで指名者多い。
指名者 110名
シェアポイント 138,180P

ミヤジコクオウ(父ヴィクトワールピサ)
鳳雛Sなど3勝。
指名者 129名
シェアポイント 320,927P

タガノビューティー(父ヘニーヒューズ)
プラタナス賞など2勝。
指名者 39名
シェアポイント 1,028,203P

メイショウテンスイ(父ダンカーク)
オキザリス賞など2勝。
指名者 20名
シェアポイント 1,300,000P

デュードヴァン(父デクラレーションオブウォー)
青竜Sなど3勝。
指名者 36名
シェアポイント 972,221P



このようにダートのトップクラスでも指名者数は100名以下の場合が多く、人数次第では100万Pを獲得することも可能なようです。

ただダートでは3勝以上はほぼ難しく、1勝クラスを勝つことが最終目標になりそうですので1頭当たりの稼げる賞金額は2000万円が目標。
むしろグレートコートスターファイターのように勝ち切れずに未勝利で2.3着を繰り返してくれても1000万円強はかせげるのでそちら狙いでもよいかもしれません。


なお調べていて気付いたのですが、テイエムサウスダン、タガノビューティー以外はすべて10月以降のデビューだったことも注目。
夏場にデビューしても次に使うレースがない分、乗り込んでからデビューさせるのが主流ということでしょう。

では昨年のダート戦でデビューが早かったメンバーはどういう馬がいたか調べてみました。


すると衝撃の事実が・・・

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ダート早期デビュー組に勝利の兆しが!


まずそもそも6月にほとんどダートのメイクデビュー戦がありません
昨年は6/15(土)に東京と阪神で1鞍ずつ、6/22(土)に函館で1鞍行われ、そのあとはローカルへ突入していきます。

そしてこの東京と阪神の1鞍のレベルが異常でした。

東京

1着 ヴィンカマヨール 
2着 エストラード  未勝利入着常連
3着 フジノヤマテソーロ  
4着 サトノアレックス  未勝利突破
5着 ダウラギリ  未勝利突破
6着 アベックフォルス  未勝利突破
7着 マイネルアストリア  未勝利突破
8着 コパノラクラク  未勝利突破
9着 スズカコーズマンボ  未勝利突破
10着ラグリマスネグラス  未勝利入着常連
11着 コスモリモーネ  1勝クラス突破
12着 マイネルワルツ  1勝クラス突破
13着 キメラヴェリテ  全日本2歳優駿勝馬
14着 モッチリ 
15着 コパノリッチマン
除外 アキノスマート  未勝利突破


下位2頭を除けばほぼすべてが未勝利を突破もしくは上位常連という超ハイレベル組でした。なお11~13着馬がのちに出世しているのはこのレースで逃げて高負荷を与えられたからではないかと想像されます。

阪神

1着 ジェネティクス  1勝クラス突破
2着 アウトウッズ  1勝クラス突破 昇竜S2着
3着 フルデプスリーダー 1勝クラス突破
4着 テイエムサウスダン  昇竜Sなど4勝
5着 オット  未勝利2着
6着 ダンシングサンダー  未勝利突破
7着 ショウナンマリオ  1勝クラス突破
8着 ネクサスアルカナム 
9着 シェーブルドール
10着 ボスオンザサンド
11着 ヴィッセンシャウト
12着 コンカーワン

こちらはとにかく上位4頭が凄いですね・・・
もはやOPENクラスのレースになってます。




東京と阪神どちらにも共通しているのは上位5番人気以内の馬がのちに活躍馬になる確率が非常に高いということですね!!


もし今年もレース前日時点であまり指名されていないようであれば積極的にこの組を狙いに行ってもいいと思います!
指名の目安は20名くらいまで。
それ以上だといくら勝利しても100万P稼げないからです。

もし指名が多いようであれば、10月くらいまで気長に待ってもダート馬なら十分に勝負できそうです。

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今年の注目種牡馬


トータルポイント狙いの通常のPOGであれば今年はモーリス、ドゥラメンテに非常に注目が集まっていますが、シェアポイント狙いのダート馬にも何頭か注目の種牡馬がいます。
いくつか紹介させていただきたいと思います。

アメリカンファラオ

まずはこの馬抜きでは語れません。

というのも2019年の産駒は7頭でしたがこの内6頭が勝ち上がるというとんでもない勝ち上がり率を誇っています。なかでもカフェファラオは2戦2勝で今年のユニコーンSの筆頭候補。ダノンファラオ、エイシンアメンラーも1勝クラスを突破するなど、とても日本のダートにマッチしている種牡馬といえそうです。

私の注目はイシュタル
ノーザンF早来×シルクでPOG青本にも写真が掲載されていて人気するかもしれませんが、牝馬ながら520キロという大型馬で、前肢も非常に発達しておりパワーを感じます。絶対に1800で走ってくるような印象です。

画像はシルクレーシングより

アンクルモー

アメリカンファラオと並んで注目したい海外種牡馬がアンクルモー。アンクルモー自身が2歳時に圧倒的な強さで3連勝しブリーダーズカップジュベナイルを優勝したように、とにかく仕上がりの早さがシーズン中に話題になりました。こちらも8頭中6頭が勝ち上がり、レッチェバロックやセランは2勝をあげています。

私の注目馬はスキャッターシード
G1レーシングの所有馬で美浦の斎藤誠厩舎に入厩しており、デビューは早そう。写真を見る限りだと馬格もありそうで、ダートの中距離もこなしてくると思います。

カリフォルニアクローム

もう一頭抑えておきたい海外種牡馬がカリフォルニアクローム
ご存知の方も多いとは思いますがケンタッキーダービー、ドバイワールドカップなどを勝利し、芝で行われたハリウッドダービーも勝利したアメリカの至宝。

米国産の種牡馬は日本のダートの適性が高いことが多いのでこの馬の産駒にも注目したいところです。

こちらに関しては4頭産駒がおりますが、情報がまだそれほど出てきませんでしたので注目馬はおりません。

アジアエクスプレス


さて日本からは今年初年度産駒を出すアジアエクスプレス
POG本ではほとんど注目されていません。
しかし一口馬主での募集はほぼ完売しているとのこと。
このギャップはクラシック向きな血統ではないから、でしょう。

アジアエクスプレスはヘニーヒューズの代表産駒の1頭で、新馬戦→オキザリス賞とダートを2連勝した後、朝日杯FSに挑戦し見事優勝しております。
その後はスプリングSで2着とするものの、皐月賞では6着に敗れ、ダートに戻ってレパードSを勝利後は勝ち星から遠ざかりそのまま引退した典型的なヘニーヒューズ産駒のマイラーといった馬でした。


G1を1勝しかしていない早熟馬のアジアエクスプレスですが、初年度の種付け数は175頭とかなり多い数字。これはドゥラメンテ、モーリス、リオンディーズ、ホッコータルマエに次ぐ数字です。
父系ストームキャット母系コジーンでディープやサンデーサイレンスの血が全く入っていないことから今の日本の繁殖事情にマッチしていることが要因と考えられます。


前述のとおりPOG本でもほとんど注目されていませんが、産駒の馬体を見る限りではいかにもヘニーヒューズ産駒といった体つき。1600までのダートを得意とするような馬が多く出そうです。

さっそく産駒のスティールグレートが門別のJRA認定アタックチャレンジを勝利し初勝利をあげたように、産駒も早熟な馬が多そうです。これはPOGをやる上では非常に重要!


私の注目はニシノミズゼ
もういかにもヘニーヒューズ産駒というような前肢とトモの筋肉。そして繋ぎの短さ。ここに関しては写真を見る限りアジアエクスプレスの産駒に共通している傾向に見えます。繋ぎが短いということは1歩間の回転速度が増すためピッチ走法のスタートダッシュが得意な短距離馬が出やすくなりそうです。ダート1200を走るための馬といっても過言ではないでしょう。サウスヴィグラスなきあとの地方のリーディングサイアーに輝く日が来るかもしれません。

ただこの短すぎる繋ぎのせいで東京のダートはヘニーヒューズ産駒ほどこなせないかもしれません。東京ではストライドが使える馬のほうが有利です。ワンスピードで押し切れる1300mならともかく、1400mや1600mではアジアエクスプレス産駒は軽視したいですね。

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結論


というわけでPOGのシェアポイント部門で入賞するための作戦は

①ダート馬を狙う。
②早期デビュー組の指名が20名以下なら狙う。
③指名できなくても10月頃までは焦らず待つ。

という作戦で行こうと思います!
目指すは全馬勝ち上がり&2勝馬を半分は持ちたいですね!


『ダート未勝利の男!』というブログを1年やってきたプライドにかけて、これは負けられない戦いです!

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