どうもごんぬです!
競馬をやっていく上で悩みの一つとなる『道悪』
雨が降ってしまうと馬場の状態が悪化し、いつもと違うコンディションでの競馬を強いられます。わずかなタイム差がレースの着順に大きな差を与えてしまう競馬なだけに、若干の得意不得意の差をしらないとひどい目にあってしまいます。
というわけで今回は重馬場が得意な馬、苦手な種牡馬をいくつかご紹介しようと思います。皆様の馬券ライフに良い結果をもたらすことを願ってます。
はじめに
まずはじめに、『何をもって重馬場得意とするか?』
という定義づけから始めたいと思います。
私は『良馬場に対しての重馬場での3着内率の差』と定義づけしました。
勝率ではなく3着内率にしたのは分母の担保のためです。
詳しくは以前書いたブログをご覧ください。
このデータをもとに、何頭かピックアップしてお伝えしたいと思います。
キズナ
まずは今年快進撃を繰り広げたキズナから。
初年度産駒からマルターズディオサやビアンフェなどの芝の重賞馬を輩出しましたが、圧巻はそのダート重馬場での成績です!
ダート良馬場 13-7-13-121 (複勝率21.4%)
ダート重馬場 8 -7 -2- 22 (複勝率43.6%)
おわかりだろうか?
ダートで重馬場になると3着内率がなんと43.6%もあるのである。良馬場時から比較するとなんと2倍も好走していることが分かります。単純に芝からダート変わりでも結果を残すことが多いキズナ産駒ですが、その時が重馬場であればより注目すべきですね。
リアルインパクト
次にリアルインパクト。こちらも初年度産駒からNHKマイルCを勝ったラウダシオンを輩出するなど順調な滑りだし。キズナに比較するとやや小粒な印象もありますが、だからこそ馬券としては狙えるというのもまた事実。
この産駒ですごいのは芝もダートも重馬場得意ということです。
芝の良馬場 11-18- 9-106 (複勝率26.4%)
芝の重馬場 4- 3- 2- 8 (複勝率52.9%)
ダート良馬場 3-1-4-53 (複勝率13.1%)
ダート重馬場 1-1-2-11 (複勝率26.7%)
とどちらもほぼ2倍に跳ね上がります!
また産駒は短距離で強い傾向があるので、阪神1400や京都1400など芝スタート+ダートになると狙っていくのは面白いかもしれません。
なお2020年3月1日の阪神ダート1400の重馬場でテイエムレビューが13番人気1着同着となっており、単勝はなんと197.6倍検討でした!
ロードカナロア
前回の記事でも取り上げましたが、ロードカナロア産駒は基本的に芝もダートも不得意です。
芝の良馬場 206-175-154-1142 (複勝率31.9%)
芝の重馬場 8 – 14- 10- 99 (複勝率24.4%)
ダート良馬場 63-57-60-404 (複勝率30.8%)
ダート重馬場 19-15- 8 -109 (複勝率27.8%)
どちらの数字も高い水準ではあるのですが、良馬場のほうが高いことが分かります。重馬場の時は評価を下げるべきですし、反対に重馬場から良馬場の時は評価を上げましょう。
ダート馬のピックアップ
個人的にはダートを中心に競馬をしてますので、その中から複勝率の上昇度が高い種牡馬をご紹介したいと思います。
芝に比べてダートのほうが馬場変化の影響も出やすいので、その点からも抑えておくことをおススメいたします。
キズナ +22.4%
ジョーカプチーノ +19.4%
リアルインパクト +13.6%
グランプリボス +12.3%
ハードスパン +12.0%
トゥザグローリー +11.8%
スマートファルコン+10.1%
このあたりは特に上昇度が高いので覚えておきましょう!
あとは有名どころですがカジノドライヴはほぼノータイムで重馬場買いましょう!
以上です!
これからの梅雨の季節が皆様にとって恵みの雨になりますように!
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