かなり特殊な函館競馬場

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ごんぬ
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どうもごんぬです!!

今週から夏のローカルシリーズ開催!
まずは『函館競馬場』での開催がスタートとなります。

実はこの函館競馬場、かなりのくせものです。

いくつか攻略のポイントがありますので紹介していきたいと思います。

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その1 洋芝

これは中級者以上の方は皆様ご存じでしょう。

札幌と函館は気候の特性上他の競馬場よりも寒いので、寒さに強い品種の洋芝で芝のレースが開催されます。

洋芝の特徴として
・野芝に比べ保水性が高く、早い時計が出にくい
・野芝に比べ傷みやすい

などの特徴があります。

ですのでもともとパワータイプに有利な馬場であり、開催が進むほどよりその傾向は顕著になっていきます。

こちらは直近5年の函館芝のレースの複勝率上位種牡馬のデータです。
(最小20レース以上出走)

ディープインパクトやロードカナロアなどを抑えてジャスタウェイやモーリス、ジョーカプチーノなどが上位に来る結果となっています。

その他出走機会が少ないものの、New ApproachやSiyouniなど欧州芝血統の馬も好成績となっています。

生産牧場別の連対率や複勝率ではダーレージャパン>ノーザンファームとなるところも見逃せません。

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その2 コースの勾配

函館競馬場は他のローカル競馬場と比べ、かなり高低差のあるコースとなっています!

函館競馬場の高低差断面図

札幌競馬場=高低差0.7m=坂なし
函館競馬場=高低差3.5m=向正面から三コーナーに上り坂
福島競馬場=高低差2.1m=一コーナーで下り二コーナーで上る
新潟競馬場=高低差2m=外回りコースのみ、向正面~三コーナー付近で上る
※新潟は内回りコースだと0.6mと高低差はほとんどありません
中京競馬場=高低差3.5m=三コーナーから四コーナーで下って直線入り口に急な上り坂
小倉競馬場=高低差3m=一コーナーから二コーナー途中付近まで上り坂で後はゆったり下っていく
【主要4場】
東京競馬場=高低差2.7m=四コーナーから直線入り口に上り坂
中山競馬場=高低差5.3m=最後の直線に急な上り坂
京都競馬場=高低差4.3m=向正面の急な上り坂から三コーナーに急な下り坂
※内回りだと3.1m程度
阪神競馬場=高低差2.4m=最後の直線に急な上り坂、内回りだと1.9m

心臓破りの坂で有名な中山コースに続くくらいの高低差があるコースということがわかります。

しかも直線が全コース最短の260m弱となっているため基本的には逃げ・先行馬が有利になる。

ただダート1000m、芝1200mなどはスタート後登りになるので、上級戦などでテンで飛ばし過ぎると直線止まりやすくなってしまうことも見逃せない。

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その3 風の影響

まずは下の地図をご覧ください。

このように、函館競馬場はかなり海に近いところにあります。

夏の開催時期には南からの風が吹きやすく、直線では強い向かい風となることが多いです。

このため差し馬は速い脚が使えず、前残りの決着となってしまうことが多いです。

直線が260mしかないとはいえ、影響は少なからずありますので当日の風にも注意が必要です。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?!

上記の特徴を踏まえつつ、夏のローカル開催を楽しみましょう~!!

もしこの記事が面白かった、ためになったと思われたら『いいね』『リツイート』お願いします‼

モチベーションあがったら続く福島、札幌、小倉も書くと思います!!

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