どうもごんぬです!
今回の記事では2020年の4月までの成績をもとに、ジョッキーのランク付けをしていこうと思います!
以前に『上手い騎手』についての記事をアップしましたが、こちらの記事ではジョッキーの上手さの基準を複勝率(3着内率)で定義しています。
その理由など、詳しくは過去記事をご覧ください!
では説明は割愛して早速2020年春の最新バージョンを見ていきましょう!
3着内率ランキング表
早速ですが、2020年5月7日現在の最新のランキング表はこちらになります!
複勝率が0.25(25%)を越えていたのはこちらの27名でした!!
それぞれのランクごとに見ていきましょう!
SSランク
まずは神ともいえる存在SSランク!
ここは昨年と変わりませんね!
川田騎手、ルメール騎手、そして来日したばかりですがレーン騎手が昨年に引き続きランクイン!そして年末年始で荒稼ぎしまくったマーフィー騎手も堂々ランクイン!
スワーヴリチャードとのコンビでジャパンカップも制覇!
でも意外ですが前回の来日では勝った重賞はこのジャパンカップのみ。
まだ24歳と超若手騎手ですのでこれからの活躍にも期待が持たれますね!
Sランク
3着内率40%以上がこのSランクなのですが、今のところ該当者なし。
とはいえ武豊騎手の39.8%と福永騎手の39.6%は非常に近い数字なのでほぼほぼSランクといえそうです。さすがベテランといったところ。
そして昨年はここに戸崎騎手とデムーロ騎手がランクインしていました。
戸崎騎手は昨年末の落馬負傷で長期離脱しているため騎乗機会がないためしかたありませんが、デムーロ騎手は現在36.4%と昨年にくらべ不振が続いています。もともとはルメール騎手と双璧をなしていた存在なだけに復活が望まれます。
やはり上位のSSランクやSランクに関してはほぼほぼ変動ないですね。
いつも通り、さすがのメンバーだと思います。
Aランク
ここでは少し変動あり。
大ベテランの横山典騎手が大幅に数字を上げてきており(0.297→0.327)、松山騎手も過去最高の数字でランクインしてきています(0.319)。
なんといっても桜花賞をデアリングタクトで制覇!
過去にはアルアインで皐月賞を勝っておりますが久しぶりのG1制覇。オークスでも有力視されており、早くも3冠の声もかかっているほど。
他にもサウンドキアラで京都金杯→京都牝馬S→阪神牝馬Sと重賞3連勝しており、ヴィクトリアマイルでも楽しみな1頭です。
今年は松山騎手にとって飛躍の一年になりそうですね!
Bランク
まず前回Aランクから脱落してきた人として田辺騎手があげられます。
昨年の0.351から0.282までダウン。関東では戸崎騎手と三浦騎手が離脱していたにも関わらずこの数字ですのでかなりの絶不調スタートといえそう。
ちょっと今年は評価さげたいところですね。
そして前回記事で注目としてピックアップしていた西村騎手が数字を上げてきました!
前回0.265から今回0.282ともう少しでAランクも見えそう!まだローカルで荒稼ぎしているイメージですので本場の京都阪神、重賞でも活躍が楽しみですね!!
そしてさらに若い二人がランクイン!!!
団野騎手と岩田望騎手です!
この二人は昨年2019年デビュー組。まだ減量恩恵があるとはいえこの数字は立派!50勝を越え、斤量恩恵が1キロ減ってしまうこれからが正念場ですが頑張って欲しいですね!
可愛いお顔ですが直線インを強襲してくる度胸は父の岩田康誠騎手にそっくり!重賞でも騎乗機会が回ってきているのでどんどん成長していってほしいですね!
Cランク以下
まずもう少しいいと思ってたのに意外と数値の低い人から。
北村宏騎手
現在の数字は0.185とデビュー以来最低の数字。藤沢調教師とのラインでG1でも活躍していた騎手だけに再奮闘を期待したいですね。
浜中騎手
こちらは負傷からの復帰明けですが現在のところ0.189と昨年の0.308から大幅ダウンでまだ本調子ではないようです。ダービージョッキーとして復活を期待。
大野騎手
昨年0.242から今年0.205と乗れてないですね。
内田騎手
なんと現在0.144と酒井騎手や太宰騎手、柴田大知騎手にも劣る数字(失礼)
もう今年で50歳になるだけに大井のレジェンドでもさすがに肉体的に限界か。
なお武豊とか横山典とかいう人たちはちょっとおかしい。
そしてこれからの注目すべき騎手として泉谷騎手!
今年デビューの新人ですが、ムチャクチャいいですね!まだまだ馬質が確保されていないにもかかわらず2か月で8勝。このままいけば年間50勝可能なペースです。
強みとしては逃げなきゃいけない馬では逃げる、差す馬では脚を余さず使い切ると新人離れした判断力を持ち合わせています。一年先輩は黄金の世代ですが、一緒に成長していってほしいですね!
初騎乗は6番人気メイショウヒバリで同着勝利。
初騎乗初勝利は2011年嶋田騎手以来9年ぶり。
コメント
[…] […]