どうもごんぬです!
皆さん、購入した馬券の振り返りってやってますか?
たぶんほとんどの人が次の日になったらハズレ馬券のことなんて忘れていると思います。
今回はここにメスを入れて記事を書いてみようと思います。
きっかけは16番人気ロイヤルパールス本命で馬券を外したことです。
問題の中京12R
私をフォローしてくださってる読者の方がたは既知のことかと思いますが、1/16(土)の中京12Rでとんでもない出来事がありました。
それは・・・
こちらです。なんと16頭立て16番人気の単勝299.5倍のロイヤルパールスが1着!
とんでもない大波乱なわけですが、さらに問題なことに・・・
なんとブログのその他の推奨レースで一番強く推奨していたのがこのロイヤルパールス。
ただこの下にも書いてますが相手が⑭マックスと⑯コパノマーキュリー。
結果はマックスが1番人気6着、コパノマーキュリーが3番人気4着でした。
私はこの2点へのワイドしか持ってなかったので1-4着と1-6着でハズレ。
そう、1円にもならないどころかマイナス収支だったのです!
せめて単勝、最低でも複勝でも持っていればと思うと悔やむに悔やみきれません。
そこで馬券の購入についてもっと掘り下げて考えてみようと思います。
パターン化して馬券術を決定する
さて今回の馬券ですが、超大穴本命の馬券で相手を2点に絞ってしまったのが問題でした。
例えば超大穴の複勝だけでも48.2倍(回収率4820%)であればそれで十分だったのです。
もしくは流すにしてももっと多点買いでもよかったと悔やんでます。2着、3着馬は2番人気5番人気とそれほど難しい馬ではなく、相手を5点までとってたらどちらも取れていた可能性は高いです。それでワイドダブルで約380倍ですからこれも回収率だと7000%強になります。
まあここで相手を多数取って外してしまうくらいなら複勝でも十分。
ここからの反省として、超大穴(単勝50倍強)をとるときは
単勝20%
複勝80%
くらいにするのが良いのではないでしょうか。
こういった形でいくつかパターンを考えてみたいと思います。
それではまず下記フローチャートをご覧ください。
馬券術フローチャート
今回このチャートを使い、5つのパターンの馬券を狙っていきます。
パターン① 基本形
狙い馬:狙いたい馬が1頭いる
相手馬:絞り切れない
狙馬券:単勝1本
この例を挙げるとすると1/16(日)中山4Rのメイクデビュー、ダート1800mですね。
私はドゥラメンテ産駒で唯一の栗東所属のクロスオブドリームに注目してました。
結果としては4番人気で首差の2着と馬券にならずでしたが、この場合はいろいろ手広く買ってしまうよりもあきらめもつくというもの。
オッズが10倍以内とそこそこ人気している場合に使いたい、基本中の基本です。
パターン② 基本形&高オッズ期待
狙い馬:狙いたい馬が1頭いる+その馬が人気薄
相手馬:絞り切れない
狙馬券:単勝+複勝
今回ロイヤルパールスでやらかした案件。
または1/17(日)小倉1Rのウォーターアンクもこれに近い。
そもそも人気薄の一発を狙うので複勝でも十分見返りはある。
ウォーターアンクですら単勝2150円、複勝620円もついている。
基本的には単勝50倍以上がささることなんて奇跡に近いので、二桁オッズの時は積極的に複勝も抑えておくとよいでしょう。
パターン③ 基本形の深化版
狙い馬:狙いたい馬が1頭
相手馬:1頭もしくは2頭に絞れる
狙馬券:単勝+馬連(ワイド)
この例を挙げるとすると1/17(日)中京8Rのダート2勝クラス戦のアルベニス。
相手に来るであろうキャノンバローズ1点に絞れていました。
結果としては詰め寄るもとらえきれずの2着でワンツー。
馬券的には
単勝2:馬連3:ワイド5くらいで握るのがいいかと。
今回は単とワイドに1:1で振ってしまい、回収がワイドのみになって残念なことに。
しっかり馬連分をGETできていればだいぶ違った。
もし相手2頭なら
単2:馬連1+1:ワイド3+3くらいでしょうか。
この場合は軸馬もしくは相手にもそこそこのオッズが期待できることが条件になります。
パターン④ よりどりみどり
狙い馬:複数存在で同居しない
相手馬:絞り切れない
狙馬券:単勝多点
この例を挙げるとすると1/17(日)小倉3R。
ここにはヴィグラスカイザー、トリプルシックス、クーファピーカブーの3頭の注目馬が出走してましたが、私は3頭のワイドなどを買ってしまいました。ただこのレースで本命視したヴィグラスカイザーがあるとしたら逃げ切りor逃げバテでしかなく同居可能性は低い。
それであれば各馬の単勝を抑えておくべきでした。
勝ったのはクーファピーカブーで単勝1480円。
もし3頭を均等に買っていてら回収率は500%近い計算が立ちます。
合成だと300%くらいかもしれませんが、これでもいってみる価値はあった。
パターン⑤ あれもこれもくる激熱パターン
狙い馬:複数存在かつ同居する
相手馬:狙いたい馬同士
狙馬券:馬連ワイドBOX
なかなか起こりにくいパターン。
考えられそうなのは差しタイプが同居したハイペース戦などが該当しそう。
先行勢同士の同居はなかなか難しいものがありますからね。
オメガパフュームとヒストリーメイカーとウェスタールンドがいた東京大賞典はこれに近いかも。ペースがもっと流れるメンバー構成だったらこれだったかもですね。
ハマるとデカイがハマらないとなんもない。
まとまった馬群の単勝みたいなイメージ。
最も大切なこと!! スルーする
なによりも大切なことは狙いたい馬がいないときは勇気をもってスルーすること。
分からないことはなにも恥ずかしいことではないです。
その資金をチャージして来るべき勝負に備えましょう。
たとえ小銭だったとしても1日に36レースもある日だと積もり積もってすごい金額になりますし、後半に負けが重なっていたら『取り返したい!』という思考にとらわれがちで馬券もあれたものを狙いに行ったり3連系に走ったりしがちです。
単勝や馬連も当てることができないのに3連系を当てれるわけありません。
まずは基本の5つのパターンで勝てるようになったほうが近道です。
あとがき
えらそうに書いてきましたが、これはあくまで自分への戒めでもあります。
集計した本命の回収率は異常に高いのに、実質回収率がそれ以下ということは単純に馬券がヘタクソということですからね・・・
この記事をしっかり振り返って、今週末以降は買うレースのパターンを決定して馬券購入していこうと思います!!
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