どうもごんぬです!
今回の記事では2021年の6月までの成績をもとに、ジョッキーのランク付けをしていこうと思います!
以前に『上手い騎手』についての記事をアップしましたが、こちらの記事ではジョッキーの上手さの基準を複勝率(3着内率)で定義しています。
その理由など、詳しくは過去記事をご覧ください!
SSランク~Cランクまで
それでは早速最新のランク表を見ていきましょう!
※◎は上昇中の騎手、▲は下降中の騎手です。
川田騎手、ルメール騎手のSSランク固定は相変わらずですね!
ただ今年は川田騎手の勝率の高さはすごい。
G1もこれまで高松宮記念(ダノンスマッシュ)、大阪杯(レイパパレ)、安田記念(ダノンキングリー)と3勝を挙げており、どれも1番人気ではない馬でした。ルメール騎手に勝ち星では劣っていますが騎乗数が少ないだけで、今年は力量で劣っている感じではないですね!
次にS、Aランクの中からは松山騎手の台頭とデムーロ騎手の復調が目立ちます!
この記事を始めて書いた約1年前の時点での松山騎手の複勝率は0.28でCランクに位置されてましたが、3冠牝馬デアリングタクトとともに馬質も向上し、約10%も複勝率をアップさせてます。まさに上昇トレンド、登り竜の勢いですね!
デムーロ騎手も現状の複勝率は福永騎手に次いで4位。ルメール騎手とは差をあけられているようにも感じますがやはりトップ騎手の1人であるのは間違いないようです。
そして気になるのが武豊騎手の不調。今年は怪我で戦線離脱もありまだ本調子ではないのかもしれません。生きる伝説とはいえさすがに年齢も年齢ですし、心配ではあるところです(とはいえAランク)。
さて次にBランクに目を向けると、ソダシで久しぶりにG1を勝った吉田隼人騎手がランクインしてますね!もともとローカルの鬼で札幌函館開催では回収率100%を大きく越えてくる騎手だけに、これからのローカルの夏期もさらに上げてくることが予想されます!
そしてもう一人は横山和生騎手!!エフフォーリアの皐月賞でG1を初勝利した横山武騎手の兄ですが、実は今年の成績では兄貴のほうが上。重賞級の活躍こそなく目立っていませんが、勝率複勝率ともに非常に高い数値をマークしています。和生騎手も北海道開催は得意としており、2021年も開幕週の札幌で4勝とアピール。馬質が上がってくれば重賞戦線でも常連になってきそうです。
そして水色網掛けの岩田望騎手。こちらは花の2019年デビュー組。やはり頭角を現してきていますね。のちほどこれ以下のランキングも掲載しますが、2019年組は高い活躍を見せています。
さてCランクに目を向けると、こちらでは下降トレンドが気になります。
田辺騎手、岩田騎手、そしてあえて横山武騎手ですね。
田辺騎手は一時は東のトップジョッキーとして地位を築いていましたが、現状は若手の台頭に推されてしまっている印象です。前回時より約7%も複勝率を落としているのは気になります。
岩田騎手は今年いろいろありましたので、、、もともとあまり素行のよくない騎手ではありますが、息子さんに完全に譲ってしまうのはまだ早いですね!
そして横山武騎手!今年の注目株の1人だとは思うので、この成績で満足してほしくはないかなと思ってピックしました。石橋騎手くらいの成績までは上げてきてほしい!エフフォーリアの敗戦ショックもあるとは思いますがまだまだ競馬人生は長く続いていくので糧にしてほしいですね!
Dランク以下の騎手
さて続いてDランク以下の騎手です。
Dランクとはいえ、今の私の見解から言えば下手な騎手ではありません。回ってくる馬質のこともありますし、十分ポイントを抑えて買える騎手だと思ってます。もちろん、ランク外の騎手に関しても同じなのでそこは補足しておきますね。
まず目立つところから行くとピンクの網掛け二人!
2020年デビューの泉谷騎手と今年2021年デビューの角田騎手ですね!!
泉谷騎手は京都競馬場の改修工事の影響はデカイ。というのも泉谷騎手はめちゃくちゃ京都コース乗れておらず、(2-1-7-118)で複勝率0.078しかありません。京都が使えないことで苦手コースを走らないでいい分数値が上がっている印象です。京都とは逆にトリッキーなコースではない札幌コースに今年初参戦して(2-1-2-10)で複勝率0.333%と相性いいので、次週以降も注目です!
角田騎手もこの時期にしては非常に高い数値をマークしてますね!今後も注目です!
そして水色網掛けの2019年組もずらりといますね!こちらの3名はすでに重賞も勝っており、今後の競馬会を牽引していくことを期待したいですね!
そしてピックアップしたい騎手が2名。森裕太郎騎手と富田暁騎手ですね!
森祐太郎騎手といえば非常に高い回収率をマークしてくる騎手で有名。
2020年 単勝回収率 119% 複勝回収率 110%
2019年 単勝回収率 85% 複勝回収率 104%
と2年連続で高い数値。今年はまだ目立った活躍こそありませんが、複勝率の高さにも騎乗技術の高さが見えていますね。注目していきたいとところです。
そしてもう一人は富田暁騎手。2017年デビューで17勝、翌年29勝と確実に成長してきたところでオーストラリアに8か月武者修行。2020年4月に戻ってきました。その2020年こそ10勝に終わりましたが、今年はすでに18勝をマークし、自己最多を更新しそうな勢い。100勝ラインで減量恩恵なくなる懸念はありますが、かなり馬質も向上してきているのでこちらも注目しておきたいところです。
まとめ
この夏注目!
・吉田隼人騎手
・横山和生騎手
・泉谷騎手(札幌〇、函館は怪しいので小倉希望)
今年注目!
・松山騎手
・森祐太郎騎手
・富田暁騎手
今年危ないかも・・・?
・武豊騎手
・田辺騎手
・岩田父騎手
です!
ダート未勝利の教科書!
これまで18か月ほど『ダート未勝利の男!』というブログで培ってきた知識をまとめました!
約16,000字ほどありますが、こちらもお読みいただけますと幸いです!
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皆様ありがとうございます!
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