どうもごんぬです!
今週はG1高松宮記念!
さらにはドバイワールドカップも開催されますね!
土曜日も日経賞、毎日杯と楽しみな重賞が2つ行われます!
今週は両重賞共に抜けた1番人気馬を本命にしたので、記事は無料にしております。
相手関係やレースの考察など、参考にしていただければ幸いです。
それでは今週も競馬を楽しみましょう~!
中山11R 日経賞15:45発走 / 芝2500m (右)
戦前の予想では昨年の菊花賞馬アスクビクターモアと一昨年の菊花賞馬&昨年の天皇賞&宝塚記念を逃げ勝ったタイトルホルダーの一騎打ちムード。
ただ今年はその2頭の逃げ馬に加えキングオブドラゴン、ディアスティマも逃げ馬とかなり前がかりな馬が多い。キングオブドラゴンとアスクビクターモアに関してはストライドタイプの消耗戦を得意とするタイプで、タイトルホルダー、ディアスティマは緩急をつけて逃げを打つタイプ。タイトルホルダーが主張すると消耗戦タイプの2頭から向こう正面でプレッシャーをかけられそうで有馬記念のように崩れるリスクはあると見ました。
タイトルホルダーの本領を発揮するのはG1を3勝している阪神内回りコース。昨年も中山でこのレースを勝っているものの、スローペースで自分の形に持ち込みながらもボッケリーニやヒートオンビートといった格下相手に詰め寄られての0.1差辛勝。適性は高くはないと思います。あえて今回は嫌ってみたい。
◎ ⑨アスクビクターモア
〇 ⑫ヒートオンビート
▲ ③キングオブドラゴン
△ ⑩マイネルファンロン
△ ④ライラック
本命はアスクビクターモア。
イクイノックス、ドウデュースといった同世代ライバルが上の世代を圧倒しており、この馬の能力も相当に高い。今回のように逃げ馬が揃った消耗戦で無類の強さを発揮し、外からプレッシャーをかけれる外目枠もよい。内側は荒れているため経済コースを走るメリットは軽減されますし、少し外を回したほうがよいこの馬にとっては展開は向く。3角から進出し、直線外目に出して長く脚を使ってくれることに期待。ただこの馬はキレとか突き抜けるとかいうタイプではないので頭に固定してよいとは思っていません。連軸、複軸には最適というイメージです。
相手にはヒートオンビート。昨年の日経賞では外からタイトルホルダーに詰め寄り0.1差3着。長く脚を使うタイプでしたのでスローの瞬発戦になってしまったのは分が悪かった。今回不利な大外枠ではあるものの、前述の通り内の経済コースを走るメリットがそれほどないのでいつもよりは不利は少ない。昨年より上昇はありそうですし、展開が向けばアスクビクターモアを逆転してもよい。
3番手にキングオブドラゴン。前が残る形になるとしたらタイトルホルダーやディアスティマよりもこちらかと。アスクビクターモアとは同型で一本調子で前を削り切って残すタイプの逃げ馬。タイトルホルダーの逃げに付き合い、終始プレッシャーをかけ続ける競馬ができれば面白い。
4番手にマイネルファンロン。週末の雨の影響で馬場がもっと悪くなればステイゴールドの血が光る。昨年も天皇賞6着、宝塚記念5着と実績では見劣りはしない。外差し馬場もプラスで少し触ってみたい位置。
ライラックは斤量面が魅力。まだ伸びしろありそうなオルフェ産駒の4歳牝馬で、荒れ馬場も得意としそう。内で我慢してさせる形になれば台頭ある。
阪神11R 毎日杯15:35発走 / 芝1800m (右 外)
1勝クラス勝ちが3頭のみ、重賞で好走した馬もキングズレインとオメガリッチマンのみと少し小粒感の否めない今年の毎日杯。それほど前がかりな馬もおらず、淡々と流れてのロングスパート戦になりそうな想定。どちらかというと前より、かつストライドで長く脚を使えるタイプを上位評価したい。
◎ ⑤キングズレイン
〇 ⑧ノッキングポイント
▲ ⑩エマヌエーレ
△ ③シーズンリッチ
本命はキングズレイン。2走前は好タイムで東京2000mを勝ち、前走もあまり舞台適性高くはないホープフルSで3着。メンバー中もっともストライド伸びる1頭であり、距離経験あるのも大きくあまり崩れる要素はなさそうに思える。人気ですが逆らいにくい。
2番手にノッキングポイント。前走マイルで好タイム勝利。ただ東京1600と中山1600のレース内容には差があるのでこれが直線の長さによるものなのか左回りによるものなのかが疑問。直線の長さの問題であれば今回の阪神外回りコースは問題なくこなすと思いますが、左回り得意だとしたら今回能力を発揮しにくいかもしれない。とはいえ最大打点の高さはメンバー内でもトップクラス。
ここからは穴狙いですがエマヌエーレは先手を取っての押し切りに期待。前走はロードデルレイに差し切られましたがこれは相手が悪かった。同じような形に持ち込めれば今回の横の比較では劣っていなそう。
シーズンリッチは2走前キングズレインの0.8差、前走は好メンバーの共同通信杯で0.5差6着とまだ見限れない。0.3差4着だったタスティエーラが強い勝ち方で弥生賞を制しており、十分巻き返すチャンスはありそう。
推奨レース漏れのチェック馬
中山2R トーセンサウダージ △
5走前阪神1600mでは上り最速を出しており脚力は十分。前走ダートにおいても上り最速と適性は示しているがやはりスタートの懸念はある。
阪神1R スノーヴァーズ △
前走はテンの速度早く逃げの形をとるも直線内ラチにもたれ鞍がはずれてレースを辞める形に。馬格が無いので湿った馬場のほうがよさそうですし、斤量がさらに軽くなるのもよい。ただ調教的にはまだ軽めで、馬格の成長がないなら過度に期待もしにくいか。
阪神5R サンライズパスカル ▲
ハイペースの逃げを繰り返し、レースごとに持久力が増し成績を上げてきている。前走は特に逃げがキツイ中京1900mコースでしたし、今回100m短縮は歓迎。どちらかと言えば中京1800mのほうが残しやすかったかなと思いますが、ここでも通用はしそう。
阪神6R ウインエーデル ▲
2走前はインに詰まる形での敗戦。前走ハナ差2着で未勝利は順番待ち状態。
中京3R ミヤジシャルマン ▲
ピッチタイプで中京コースは合う。前走は勝ち馬が強くバテたが巻き返しは可能。
中京5R エスカミーニョ ▲(けっこう狙いたい)
初戦はスロー瞬発戦を後方にいたストライド差し馬。前走は出遅れて後方ママでした。脚は長く使えるタイプだと思いますので一気の距離延長で変わり身に期待。
中京6R サウンドレイラ ▲
メンバー中10頭が新馬という狙いの立ちにくいレース。サウンドレイラは前走直線ずっとイン詰まりっぱなしでした。ピッチタイプで内枠自体は得意。今まで戦ってきた相手も強く、ここでも上位。
中京9R クリオミニーズ △
未勝利時代に距離短縮を狙っていた馬。園田を経て、距離延長してきた。ポテンシャルは1勝クラスにも引けを取らないと思いますが、2000mという距離は嫌いたい。