どうもごんぬです!
いよいよ今週末は2歳牝馬の女王決定戦、阪神ジュベナイルフィリーズです!
今年は例年よりも非常にレベルが高いと思われます。
その要因が『3強』と呼ばれる存在。
その3頭を中心に見ていこうと思います。
リアアメリア
まずは筆頭としてリアアメリア。新馬戦を衝撃のノーステッキで8馬身差圧勝し、『第二のアーモンドアイ』とまで言われました。
そして臨んだ2戦目はもっとも阪神JFに直結するというアルテミスS。このレースを前走から5か月ぶり、+20kg、道中かかりっぱなし、スローペースを後方からというマイナス要因だらけでしたが33.0で差し切りとムチャクチャ破天荒な勝ち方をしています。
つまり前走は実力の50%くらいで走っていると考えて差し支えないと思います。
今回のレースに臨むにあたっての不安要素はイレ込みしかありません。その度合いで実力の何%まで発揮できるのか、これが結果に直結してきます。おそらく80%もでれば完勝するのでは?と思っています。なのでパドック~本馬場入場まで要注目です。
ウーマンズハート
こちら新潟のスローの新馬戦をなんと32.0の末脚を使って完勝。その時の2着マルターズディオサは逃げて上がり2番目、33.3を使って差されているのですからどうしようもありません。なおその後2連勝で未勝利、サフラン賞と勝ち上がっています。
ウーマンズハートはそのまま新潟2歳Sでも牡馬相手に完勝。この時の上りも32.8と立て続けに32秒台の末脚を使っています。
この馬の懸念はどちらも道中スローで緩んだこと。今回の阪神JFは道中ペースがそこそこ速くなることが想定されており、どれだけ足を溜めることができるか?が鍵になりそうです。プラス要因はビュイック騎手を確保できたことでしょう。
クラヴァシュドール
3強の中では一番遅くデビューしたのがクラヴァシュドール。デビュー戦は9月の阪神1600m、今回と同じ舞台でした。このレースを上がり33.1を使って快勝し、2戦目にはG3のサウジアラビアRC(東京1600m)に駒を進めます。
このレースは非常にレベルが高く、アブソルティスモが刻んだよどみないレースをサリオスとクラヴァシュドールがかわし、勝ちタイムは1.32.7という超絶2歳レコードでした。クラヴァシュドールの走破タイムも1.32.9、上りは33.1ですから非常に素晴らしいタイムです。3着に敗れはしたアブソルティスモも先週条件戦のこうやまき賞を完勝しております。
阪神JFのレース条件に近い経験をしているのがクラヴァシュドールでしょう。そしてサリオスに敗れはしたものの圧倒的なパフォーマンスを示しています。おそらくですがこの馬が3着を外すようなことはないと思っており、今回の絶対的軸馬だと思います。
その他の馬
一応名前を挙げておきたいのがレステンシアとクリスティです。
レステンシアはもう一つの牝馬重賞ファンタジーSを勝ってここに駒を進めています。ファンタジーSの勝ちタイムは1.20.7と素晴らしいのですが1400m。まだ1600mを経験しておらず、父もダイワメジャーであることから距離延長はあまり歓迎しにくいかなと思ってます。未知数という面は魅力でもありますが・・・
対照的にクリスティは1800mのレースを使ってきておりスタミナ面の課題は少なそう。今まで敗れた相手もマイネルグリットとワーケアと重賞級の馬なのでやむなし。と言いたいところですが今回の相手も重賞級だらけ。やはり少し力不足かなと思います。
ごんぬの結論
◎クラヴァシュドール
〇リアアメリア
▲ウーマンズハート
△レステンシア
勝てる可能性があるのはこの4頭です。ただし〇は超絶イレ込みで大敗懸念、▲はペース合わず4着以下もあり得るとは思っておりますのでオススメは◎クラヴァシュドールの複勝ぶっこみです。リアアメリアの落ち着き次第では馬連やワイドもつけるくらいでよいかと。ウーマンズハートは勝てても20%、程度レステンシアは勝てても5%程度とは思ってますが他よりはだいぶましだと思います。
以上でした!当日楽しみですね!
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