どうもごんぬです!
ついに有馬記念の枠順が確定しましたね!!
このレースはご存知の方も多いと思いますが、非常に枠順が大事!!!
というのもスタートが3コーナー途中にあり、約1ハロン後には4コーナーが来るというコース体系になっております。そのためスタート後わずか12秒でコーナーを曲がるため、この12秒間の駆け引きが非常に重要になってきます。
当然ですが外にいる馬は大きくコーナーを回らされてしまうため、かなり不利になります。そのあともコーナーがあと4回もあるため、とにかく内でロス無いポジションをとったほうが有利になるといえます。
今回はこのポジション争いに焦点を当てて記事を書いてみました!
まずは各馬の枠順です!
1 スカーレットカラー
2 スワーヴリチャード
3 エタリオウ
4 スティッフェリオ
5 フィエールマン
6 リスグラシュー
7 ワールドプレミア
8 レイデオロ
9 アーモンドアイ
10 サートゥルナーリア
11 キセキ
12 クロコスミア
13 アルアイン
14 ヴェロックス
15 アエロリット
16 シュヴァルグラン
となっております!では行きましょう!
スタート後100m(約6秒後)
まずスタートした後の各馬の思惑です。
まず注目すべきは⑮アエロリットでしょう。この大外枠になった以上、何が何でもハナを切る必要があると思いますのでトップスピードでコーナーに侵入してくると思います。
次に注目すべきは⑪キセキと⑫クロコスミア。この2頭もできれば前々で競馬をしたいはず。なので外から入ってくるアエロリットを行かせながらも、それに追走して2番手最内を追走したいと思うはずです。
⑬アルアインはこれを見てくるのではないかと思います。クロコスミアの1馬身後ろを狙ってくるのでは?
⑭ヴェロックスは思い切って下げてくることもあると思います。後方策になると思います。
⑯シュヴァルグランは最悪ですね。先行争いはできそうにないのでこちらも下げてくるしかないと思います。
中ほどの枠を見てみます。
ここで気になるのはやはり⑨アーモンドアイでしょう。
正直スタートがあまりいい馬ではないので出たとこ勝負になると思いますが、外に⑩サートゥルナーリアのスミヨン騎手がいますので少しでも遅れると被せてくることは大いにあると思います。また内枠の各馬も安易にアーモンドアイに先手を取らせるわけにはいきませんので、簡単に前を譲ってくれることはないと思います。
サートゥルナーリアはかなりやりやすい枠だと思います。アーモンドアイの動きを見ながら競馬をできるというのはメリットだと思います。
内側に目を向けてみます。
気になるのは④スティッフィリオの動向です。おそらくオールカマーでレイデオロ以下を完封したときのように先手を取ってくると思います。①~③の3頭もそれほど前に行く馬ではないので最内狙って突っ込んでくる可能性は十分あります。
前述のとおり①スカーレットカラー、②スワーヴリチャード、③エタリオウは特に示唆する必要はありません。もうそのままのポジションをキープすればいいのですから。
スティッフィリオの動きに合わせて動くであろうのが⑥リスグラシューです。こちらも絶好といえる枠だと思います。まずはスティッフィリオに行かせておいて2番手確保できれば理想。内にスワーヴリチャードなどがいてもある程度の位置は確保出来そうです。⑤フィエールマンの位置も同様だといえますが、リスグラシューほど前目での競馬ができるかというと怪しいので、やや控え馬群で足を溜める形をとってくるかもしれません。鞍上はテン乗りの池添騎手ですし、去年のブラストワンピース作戦ですね。
⑦ワールドプレミアは気の悪いところもあるので後ろ目想定でよいと思います。
⑧レイデオロもそこまで前に出してくる必要がないため後ろ目想定でよいかと。
3~4コーナーでのポジション(15秒後)
やっぱりどうやっても⑪、⑫、⑬、⑮は外を回るロスは避けられそうにありません。また⑯シュヴァルグランも行き場はなさそうです。
⑨アーモンドアイはでても出なくてもどっちでもよさそうですね。もちろんリスグラシューを見れる位置にいるのが最高なんでしょうけど。
正面スタンドでの隊列
こんな感じを想定してます!
ペースは外からぶん回していく以上ある程度早くなると思います。
アーモンドアイは中団といったところでしょうか。
ヴェロックスの川田騎手がここまで思い切った騎乗をしてくるかわかりませんが、活路を見出すなら後方策かなあと思います。
結論
◎アーモンドアイ、〇リスグラシューでしょうね!
▲としてスワーヴリチャード、フィエールマンをあげておきます!
コメント